· 

2018.8.11 ビワイチライド敢行記

2018.8.11ビワイチライド敢行についてあれやこれやと。今夏の帰省で8/9夜に大阪枚方の実家に車で帰ってきました。ヨメ、子供らは新幹線で事前にヨメの京都実家w。私はほぼフリーなのでチャリは車で輪行していました。どっか走るだろ!と思いw

 

ではビワイチ敢行記。ビワイチに興味がある方に参考情報となれば嬉しいです。

 

ライド前夜の金曜夜、いつかはビワイチやってみたいなーとネットで色々調べてたら一人盛り上がっちゃいましてw、今回チャリ持ってきていたのでエイッ!明日走っちゃえ!となってしまったら深夜までモロモロ準備をする事に。基本的な装備はいつもの私の装備です。

  • Garmin
  • 前後ライト
  • 水ボトル1本
  • パンク修理キットなど入ったツール缶
  • 輪行バッグ

サドルバッグやバックパックは無しで、他に持ってく必要があるもの(財布、ロック、鍵、補給食など)は、ジャージポケットにINです。

 

今回は琵琶湖大橋の東岸にある守山市のショッピングモール ピエリ守山をスタート地点にしました。

http://pieri.sc/

 

守山市がビワイチを盛り上げている中で、ピエリ守山の駐車場をスタート地点に勧めている事もあります。

https://www.city.moriyama.lg.jp/chiikishinko/jitensha/parking.html

 

なぜスタート地点を琵琶湖大橋東岸にあるピエリ守山にしたのか?一番の理由としては、時間の問題で完全一周の190kmが困難になった場合、琵琶湖大橋西岸まで来れば橋を渡り、スタート地点であるピエリ守山に戻ってこれる、ショートカットが出来るからでした。実際ショートカットしましたがw

  

今回の参考にさせてもらったルートは、三船先生推奨のビワイチ190kmルートです。以下のリンクにPDFのコース資料があるのですが、こちらには色んな派生コースなども紹介されていて、ゆっくり時間がある人にとっては他のコースなどを走るのも楽しいかもしれません。

https://www.city.moriyama.lg.jp/chiikishinko/biwaichimap/biwaichimap.html

 

Stravaユーザはこちら。Stravaで三船先生が共有しているコースデータがあるので、TCXファイルをダウンロードしてGarminで利用しました。

https://www.strava.com/routes/10859010

 

翌朝準備して、まずは大阪枚方の実家から守山まで車で移動する必要があります。車移動に関してすっかり忘れていたのが、お盆の帰省渋滞。ガッツリ渋滞にはまってしまいました!あと琵琶湖はおそらく通常の週末もそうだと思うのですが、マリンレジャーやキャンプ、BBQなどを楽しみにくる人たちも大勢いるのです。

 

ピエリ守山A駐車場に到着したのが10時前くらい。10時開店なので中に入って水や補給食をゲット。到着が渋滞で遅れたのもありますが、ピエリ守山の駐車場がまた分かり難い・・・ビワイチサイクリスト向けの駐車場がE駐車場となっています。ピエリ守山の駐車場がいくつかに分かれていて、入口にA駐車場とかE駐車場とか看板が出ていれば分かりやすいのですが、書かれていません!これはピエリ守山や守山市に分かりやすく表示してもらいたくお願いしたいです。あとピエリ守山の駐車場でなくても、琵琶湖大橋東岸にある有料の駐車場でも良かったな、という反省もありますね。

 

結局スタートが11時前。スタートして始めは道路側を走っていたのですが、琵琶湖の場合、湖岸の歩道がかなり広く、歩行者と自転車で共有する形になっています。見てると殆どのサイクリストが歩道を走ってましたので、私もすぐに歩道に。歩道を走るのはなかなか快適でしたよ。やはり車道を走っていると、車道が広いわけではないので後続の自動車からのプレッシャーを感じるのでw あと歩道は右側(車道側)が自転車用になっていたかと思います。

 

歩道走行で気をつけなければいけないのが、キャンプ場やBBQ場が近いエリアは、歩行者と頻繁に遭遇する事が多いので、そういうエリアはスローダウン、徐行必須ですね。歩道走行のデメリットとしては、そういった徐行運転が必要なことと、車道とつながる部分での段差がある事。段差が多いところは車道を走りました。サイクリストの皆さんはご存知のように、段差が多いロングライドは後々の疲労に繋がりますよね。なので段差が多い歩道エリアは車道走行を増やすのがいいですね。

 

スタートして湖北に近くなるにつれどんどん向かい風が強くなってきて、どんどんスピードが落ちてきました。いやー止まって休憩してるといい風だったんですが・・・向かい風は辛かったです。

 

それにしてもBBQシーズンだったので、BBQの匂いがずーっと続きます。前夜が実家でBBQだったという事もありますが、ライド中ほぼずっとBBQの匂いを嗅ぐ事になりますw 私はBBQの匂いで気持ち悪くなりました。あとは湖岸から離れて田園エリアを走るコースもそこそこありました。田んぼを通る際の涼しさや風景は良かったものの、田んぼは田んぼであの臭いがありますw 個人的主観でまとめますと、8月のビワイチライドは気温でやられますが、臭いでもやられますw

 

湖北には長浜市がありますが、長浜市が結構大きいようで長い間長浜市が続いたような気がします。長浜市を走っている間にスローパンクしてしまったようです。強い向かい風とスローパンクで死ぬほどスローライドになっていました。結局マキノサニービーチを過ぎたあたりでパンクを修理しました。

 

実は今回のパンク修理ではCO2ボンベを使いました。で初めてCO2ボンベでの修理に成功しました!w 数年前に購入したキャノンデール製のCO2インフレーター機能付きのファンクショナルツールをツール缶に入れているのですが、半年ほど前の夜のチャリ通時のパンクで初めて使いました。CO2ボンベで事前練習していなかったので、当時は失敗w 結局携帯ポンプで修理をしました。

https://www.cyclowired.jp/lifenews/node/114786

 

今回のCO2ボンベでの修理ですが、ちゃんと使って修理をするとホント楽です!これは使わない理由が無い!です!恐らくパンク修理にかかる時間が半分になるくらいかと思います。ライド中、特にチームライドの場合は他メンバーに待ってもらう事になるので、パンク修理は出来る限り短時間の方が良いに決まってますよね。

 

という訳でパンク修理を終えると既に夕日が落ちそうでしたが。。。

 

今回のルートでは湖北部分で道路の通行止めに遭遇しましたので、ここで少し情報共有しておきます。今回のルートでは山岳的コースの大部分が湖北でしたので、結局迂回してフラットコースとなりました。これが良かった・・・時間的にw

 

通行止めの詳細や最新の情報は、以下の滋賀県土木交通部道路課が管理されているページから参照出来ます。

http://www.shiga-douro.jp/

 

コース的には湖北から湖西コースに移るといったところ、湖北は奥琵琶湖などと呼ばれていたりしますが、この辺りは人も少なくなり、綺麗なホテルやコテージ、別荘などが多いような印象を受けました。大人向けで静かに過ごしたい方向けのレジャーエリアですね。子供の頃、湖南側はよく家族で遊びに行ったり爺ちゃんと釣りに行ったりしましたが、流石に奥琵琶湖の方は京都や大阪からは遠いので、殆ど行った事はありませんでした。また機会があればチャリは置いて来てみたいなと思いました。

 

さてもう日が暮れてきましたよw 高島町で遭遇したグランピング施設があったのですが、ここも行ってみたいと思いました。後で調べるとステージクス高島という施設でした。家族連れがまったりグランピングしながらBBQで楽しんでられました。最近出来た施設のようで、新しく綺麗ですね。

https://www.takashima.stagex.jp/

 

完全に日が暮れ、一瞬JR湖西線で輪行して帰ろうか!と頭によぎりましたが、前後ライトも付いているので走り続けることにw 161号線を走っていると、琵琶湖上に設置された鳥居が綺麗にライトアップされていました。白髭神社の鳥居でした。観光スポットのようで、大勢の人たちがライトアップされた鳥居を見ながら写真を撮ったりしていました。私もここでパシャリとw このライトアップを見れたのはスタート時間が遅かったためで、これに関してはちょっとラッキーだったなと思いましたw

 

更にルートを進むと「あれ?ここ昔来たことあるな?通ったことあるな?」という風景が。5年以上前だと思うのですが、まだ長男が小さい頃に健保の保養施設として一泊した事を思い出しました。そういう風景を見ながらガンガン飛ばしていくと、雑草が生い茂った風景が多く見られるのですが、夜にそういうルートを走ると怖いですよ・・・キホン街灯無しで真っ暗なのです!そういった車道沿いの雑草から昆虫?かもしくはムクドリの鳴き声がスゴイのなんの!昔宿泊したホテルは「琵琶レイクオーツカ」というところです。この辺りを夜に通る事になったら気を引き締めましょう!ルートも少し入り組んでいて分かり難いです。何度か迷いました。真っ暗な田んぼ道、怖かった~w

 

この辺りでどう見てもローディーな感じではないクロスバイクの若いニーちゃん二人組と遭遇。何度か私が道間違えてたので、あちらもこちらの事を見かけて「あっ!さっきの人だ」と聞こえ、少し話してみる事に。すると彼らもゴールが琵琶湖大橋でしたw そのスピードでいつ到着するんだよ!的でしたが、「夜って事でルート分かり難いよね~。真っ暗で死にそうに怖いよね~」という事はお互いの感想でしたw 彼らと一緒に走るとアカンなと思い、「頑張って!途中で迷ってるかもだけど!」と言い去り先を急ぐことに。

 

ようやく琵琶湖大橋が見え、ほっとしながらルートとは別の車道をガンガン走りきり、琵琶湖大橋をチャリで渡り、ピエリ守山に到着~。到着は21時前でした。

 

今回は琵琶湖大橋から大橋までの147kmライドでした。190km完全一周ではなかったですが、ビワイチ完走という事で!w 次回ビワイチライド敢行時は、少し涼しいシーズンに、早めスタートで完全一周に望みたいと思います!お疲れ様でした!また次回!